メールとSMS、どちらを選ぶ?
守りたいものから考えましょう

認証コードで確認できるのは、その時点で受信先を使えることです。本人確認ができるわけではありません。常に安全な受信手段はなく、アカウントに合った、継続して管理できる受信先を選ぶことが大切です。

違いをまとめて比較

メール認証コードはメールアカウントとその復旧手段に依存し、SMS認証コードは電話番号、携帯電話会社、端末の状態に依存します。どちらもフィッシングやソーシャルエンジニアリングの標的になり得るため、「どこにコードが届くか」だけで安全性を判断することはできません。

比較項目メール認証コードSMS認証コード
必要な情報メールを受信できるアドレス。サービスによっては専用のエイリアスも利用できます。SMSを受信できる電話番号。普段使いの本人情報と結び付いていることもあります。
主な乗っ取りリスクメールのパスワード漏えい、セッションの盗用、メールの復旧手段の乗っ取り。SIMスワップ、電話番号の再割り当て、端末や携帯電話会社を介したリスク。
受信できる条件送信キュー、ドメインの設定、迷惑メール判定、ネットワークの状態。携帯電話の電波、ローミング、通信事業者の経路、SMSのフィルタリング。
端末を変更した場合通常はメールに再ログインすれば受信できますが、復旧情報の保管が必要です。通常は同じ電話番号を維持する必要があります。番号を変える前にアカウントの登録情報を更新しましょう。
情報の露出を減らすエイリアスなら登録元ごとにアドレスを分けられます。使い捨てメールは、後から連絡を受ける必要がない用途に向いています。メインの電話番号は、一度登録すると登録先ごとに取り消すのが難しい場合があります。
重要なアカウントには自分で長期管理するメールアドレスを使い、認証アプリやパスキーも追加しましょう。SMSしか選べない場合は、携帯電話会社のアカウントを保護し、復旧手段も確保しましょう。

用途を見極めてから登録

今回限りの利用なら

単発の資料ダウンロードや、アカウント復旧が不要な短期利用で、サービスが一時アドレスを受け付ける場合は、使い捨てメールで認証コードを受け取れます。

確認が済んだら必要な情報を保存しましょう。今後も使う可能性のあるアカウントを、まもなく使えなくなる受信箱にひも付けないでください。

今後も連絡を受けるなら

メルマガ、会員向けのお知らせ、注文状況の更新には、長期利用できるエイリアスがおすすめです。メールを自分の受信箱に転送し、登録元ごとに管理できます。

エイリアスでできるのはアドレスの使い分けであり、身元の匿名化ではありません。元のメールアカウントと転送アカウントも保護しましょう。

失うと困るアカウントなら

銀行、医療、本人確認書類、主要なSNS、資産に関わるアカウントには、自分で長期管理できるメールアドレスか、サービス指定の連絡先を使いましょう。

独立した第2要素を有効にし、復旧コードはオフラインで保管してください。使い捨てメールを唯一の復旧先にしないでください。

メール認証コードは二段階認証と同じではありません

ウェブサイトでメールに届いたワンタイムコードだけを入力する場合、多くはパスワードを使わないログインです。先にパスワードを確認し、その後に別の要素も求める場合は、追加の保護になることがあります。パスワードの再設定とログインコードの両方に同じメールアカウントを使うと、リスクが一か所に集中します。

認証アプリのコードはスマートフォンのアプリで生成されるため、SMSの受信は不要です。パスキーを使えば、対応するサービスでフィッシングのリスクをさらに減らせる場合があります。利用できる認証方法は各サービスによって異なり、FwdBayが他のウェブサイトの認証方法を有効化・変更することはできません。

速さだけで選ばない

SMSもメールも数秒で届くことがありますが、サービスの送信制限や配信設定によって遅れることもあります。届かない場合は複数の方法で何度もリクエストせず、まず表示中の認証画面がどの送信分に対応しているか確認し、再送までの待機時間に従ってください。

使い捨てメールを利用する場合は、待っている間にアドレスを変更せず、現在のアドレスを維持してください。エイリアスを利用する場合は、転送先メールの迷惑メールフォルダも確認しましょう。詳しい確認方法は、認証コードが届かないときの確認手順をご覧ください。

よくある3つの誤解

使い捨てメールでSMS認証コードを受け取れますか?

いいえ。FwdBayが提供するのはメールアドレスであり、電話番号やSMS受信用の番号ではありません。電話番号での認証しかできないサービスでは、自分が利用する権限を持つ番号を使ってください。

エイリアスを使えば身元が漏れませんか?

いいえ。エイリアスでメインのメールアドレスを直接知られにくくできますが、支払い、端末、ログイン情報、または自分で入力した情報から身元が特定されることがあります。メール本文に個人情報が含まれている場合もあります。

6桁の認証コードなら、サポートに伝えてもいいですか?

いいえ。ワンタイムコードは短時間だけ使えるアクセス情報です。自分で開き、信頼できると確認した認証画面にだけ入力してください。正規のサポート窓口がログインコードや認証アプリの秘密鍵を尋ねることはありません。

継続して管理できる受信先を選ぶ

「メールかSMSか」より、短期の用途か長期利用のアカウントかを考えることが重要です。将来アカウントを復旧する必要があるか、資金や本人確認に関わるかを確認してから、アドレスをどれくらい維持するか決めましょう。

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